最後に海老フライを食べたのはいつだったか?去年の春に1歳半近いユウを連れて帰国した際に3人で行った草千里でママが食べた定食以来。オーストラリアで食べるのは&作るのは初めてでした。
オーストラリアでは魚系が高いので魚などはなかなか食卓にあがりません。
今回はママがスーパーで見つけた1キロで17ドル(1600円くらい)のブラックタイガー?を10匹($4.49, 428円)でママが海老フライに挑戦。もちろんユウのために。
ママが洗ってワタを取って、皮をむいて。パっパーが片栗粉、卵、パン粉をつけるお手伝い。ママが浅めに油をして「揚げ焼き」で作りました。
1つ味見をしてみると外は「カリっ」として、中はプリプリでおいしい。
「これはユウも好きよ」とユウに味見させてみると、食べはするけど、反応がイマイチ。
その夜のユウの晩ご飯は海老フライ4本、切った生のキュウリ、ワカメと麩のみそ汁、ごはん。ママは料理中のため、パっパーが横で食べるのを手伝いました。
ユウの大好きなケチャップをかけて、ユウに一口食べさせると、特に反応なし。
ユウはすぐさまキュウリを手にもってかじって。もう一口あげても何も言わない。
「ユウ、海老フライおいしかった?」
「う、うん。おいしいよ」
「え〜、でもあんまり好きじゃなかったら、好きじゃないって言っていいよ」
「う、うん。おいしいよ、ママ」
「じゃあ、ユウ。お味噌汁も飲もうか」
「え、これ、おみそしる?」(嬉しそうです)
とユウは大好きなみそ汁があることに気づいてみそ汁の麩とワカメをずっと食べます。
「はい、じゃあユウ、今度は海老フライの番ね。口の中終わったら次ごはんね」
「なんかあんまり好きじゃなかったかな?」とママがパっパーに聞いてきました。
確かにキュウリやみそ汁は止めないとそればかり食べるのに、海老フライは自分からも食べようとしません。でもその割には「おいしい」とか言ってるユウ。
「ユウ、海老フライとキュウリ、どっちが好き?」
「キュウリ〜!」
「そっか、じゃあ海老フライとみそ汁どっちが好き?」
「こっち〜(みそ汁を指差して)!」
と即答でした。
まだエビの食感や味は3歳前のユウには人気がなかったみたいです。
でも特に好きじゃないものを「好き」って言ってくれたユウ、心が優しい子です。
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