5歳のユウ、今年の4月からは日本で言うと幼稚園の「年長さん」クラスの歳です。そうなると平仮名の練習も日本では当然の歳ですよね。
平仮名は家で親が教えるしかないのがオーストラリアです。もちろん幼稚園、学校など全部英語ですし。「日本語学校」などあるわけでもなく。一応、土曜日の午前中に「日本語補習校」として日本語で勉強ができるところがあります。幼稚園の年少さんから中3まで。
ユウは今、その年中さんクラスに11月の終わりに入ったばかりです。本当だったら4月から入りたかったのですが、定員オーバーで入れず、7月から年小さんクラスでキャンセル待ち状態でした。年中さんクラスでは平仮名を教えてるということで、いつか上がったときのためにユウにも読みの方は結構教えてたのですが、書く方は全くやってなくて。
年中さんクラスの空きがでて、ユウが入れることになってその先生からも「平仮名の書き方を教えてますので、家でもがんばって教えてください」とのこと。遅れを取り戻すべき気合入れてやらないといけません。でもやりすぎると「もう日本語嫌い、やりたくない」となるのでその加減が微妙です。特に英語圏なのでどうしても最終的には「英語がメイン」になってくるようで、「なんで日本語やらないといけないの?」ということになります。しかもユウは広東語も話すので、日本語&英語はパっパーとママの頑張り次第です。
日常生活の会話は出来ても、読み書きが出来なければ「日本語を使って働く」こともできません。将来にもし「日本で大学に行きたい、働きたい」となったときに「なんで僕に小さい頃からもっと教えてくれなかったの?」とならないように頑張るだけです。今は「日本語の勉強の意味」が分からないくても、大きくなって「勉強しててよかった」とわかってくれると思います。
ひとまずは「1日5分」を目標に「書く」練習を始めてます。
ネットで見つけた平仮名練習のプリント(なぞる練習、書く練習、書き順など)をやることから始めました。
以外にユウ本人もやる気でやってくれます。土曜の学校の遅れ(あ行からた行)を取り戻すべく、なんとか他の友達に追いつけるようにがんばります。「追いつける」と言ってもそこはやはり個人差があるので早い子、遅い子いろいろあります。先生もの「焦らないでやってくださいね」と言われてます。
まあ「年長」クラスではカタカナをやるし、1年生からまた「国語」として平仮名をやるとのことなので、そこまで「完璧」になる必要は今はなさそうですし。本人のやる気をうまく使ってがんばっていきたいと思います。
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