100円が足りずにママのとこに戻ってきたらママがかなり不機嫌。口も聞いてくれません。
「ガチャガチャしようと思ったら、あと100円足りなくてできなくってさ・・・」
「・・・(無視)」目を合わせようともしません。買い物する時間もまだ1時間くらいはあるのに、「もういい。知らない、帰る」と出口の方に歩き始めるママ。
「何をそんなに怒ってんの?何か気に入らないことあった?あったら言ってよ」
「・・・(無視)」
「ガチャガチャをさせなかったことを怒ってんの?小銭なかったんだからしょうがないやん」
「・・・(まだ無視)」
明らかにユウにガチャガチャをさせなかったパっパーに怒ってるみたいです。確かにもうちょっとがんばってあと1枚の100円を作る努力をすべきだったかもしれないです。でも最初に100円のじゃんけんゲームをしていれば、ユウもそれで多少は満足してたかもしれないのに、それを却下したのはママだし。
その切れた態度にパっパーも腹が立ってきて。でも何を言っても火に油を注ぐようなもの。こういうのは放っておくのが一番。でもやはりガチャガチャはユウにさせないと、ユウも「やる、やらせない、やる、小銭がたりない」とかなり精神的にも振り回されたので。あとこれでママの機嫌が治るなら500円も安いものだし。
一緒に買い物にきていた母親に電話して「ごめんけど、100円貸してもらっていい?今、そっちに取りに行くわ」と100円をもらって、ガチャガチャのとこに戻りました。そして100円玉を5枚入れてユウ念願のガチャガチャです。
どんなものがでてくるかと思うと、さすが500円。昔の100円のカプセルとは大きさが違います。円筒状のカプセル、横幅およそ10センチくらいでしょうか。中からは透明で黄色に輝く「近未来型トラック」とでもいうのか、そんなものが出てきました。
それがユウのお気に入りのおもちゃNo.1になったのは言うまでもなく。三日も立たずランキングが下がって、飽きて遊ばなくなったのもいつものこと。500円払う価値があったのか?まあママの機嫌はその後はよくなったので、価値は大ありでした。
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