1歳10ヶ月のハル、遊び場の車のハンドルで遊びたいのですが、3歳くらいの女の子がわざと「通せんぼ」しててさわらせてもらえません。
ハルはハンドルに手を伸ばそうとするのですが、女の子がわざとブロックしてきます。
ユウがよくやりますが、そんなときハルはたたいたり、噛んだりして強いのですがさすがに知らないお姉ちゃんにはできないようで、困った顔をしてパっパーの顔を見ます。「ほら、ハル、順番だからお姉ちゃんが終わるまで待とうね」
その子も他の姉妹がいるみたいで、お姉ちゃんか誰かに呼ばれてます。でもハルが使いたいのを知っててか、そこを離れようとしません。ハルは遊びたいけど、何もできずにかわいそうです。
そこにやってきたのがユウです。ユウはすぐにハルが使わせてもらえない状況が分かったようで、その女の子の横に割って入ってハルに使わせようとしました。そうするとその子が何かユウに言ったかと思うと、ユウが英語でなんか大きな声で言ってます。
ユウの方がその子よりも全然大きかったので、その子は諦めて後ろに下がりました。でもその子もまだ遊びたいようで、後ろで待ってます。ユウはハルが遊んでる間、ずっと弟を守るかのようにハルの後ろに立って、その子には全く入る隙を与えませんでした。
結局、その子は両親に呼ばれて行ってしまいました。ハルはゆっくりハンドルで遊んで、ユウはまた3階に上がったりグルグルと行ったり来たりいっぱい遊びました。
ユウがハルのために英語で何か言ったり、困ってるハルを守ってる果敢な姿。
パっパーは目がジ〜ンとしました。
「ユウ、ハルのために色々してくれてありがとうね。ご褒美にアイス食べて帰ろうね」と近くのマクドナルドでソフトクリームを食べて帰りました。
家ではハルのオモチャを取り上げたり、わざとハルの届かないとこに置いたりのユウですが、結構いざって時に頼りになるお兄ちゃんになってるみたいです。この調子で互いに助け合える兄弟に育ってほしいです。
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