ある日の夕食中、ユウが「ご飯終わったら散歩に行きたい!行きたい!」とかなりゴネてました。「ユウ、でも最近は暗くなるのが早くなって寒くなったから散歩は行けないよ」と説明しても「行きたい、行きたい!」とユウ。
冬に向かってオーストラリアは日が沈む時間が早くなってきています。
お義母さんはそれを見て「じゃあ婆ちゃんと裏庭で花に水をあげよう」と言って、ユウをよく裏庭に連れ出してユウは楽しそうに水を一緒にあげるのがちょっとした習慣みたいになってきたとこでした。
その日は「じゃあ、晩御飯が終わったらパパが本を読んであげるよ」ということでユウは機嫌が良くなりました。お義母さんはもちろんお皿を洗ってます。
パっパーの中では「よし、じゃあ本を二冊読んで、終わったら歯磨き、そして8時くらいから寝る準備」と決まってました。
ユウはうれしそうに本を2冊持ってきて一緒にソファーに座って、パッパーが1冊目を読んでいる最中に、お皿洗いを終えたお義母さんが2人の後ろにやってきて広東語でゴソゴソとなんか言ってました。
そのすぐ後に「ユウはもう本は読まない」と言ってユウは本を置いてお義母さんと裏庭に出て行ってしまいました。
またしてもお義母さんの勝手な行動で、パっパーはイライラを通りこして、怒り!
「ユウ、婆ちゃんと一緒に外でお水あげよっか〜?」と言ったんだろうなと想像はつきます。でもそのタイミングは最悪です。義理の息子と孫が楽しそうに本を読んでいる最中に、それを引き裂こうとするお義母さんのこの行為。何でそんなひどいことができるんだろうか、パっパーには理解不能です。わざとやってんのか?空気読めないのか?
「パパと本を読むより、婆ちゃんと水やりが楽しい」という事実をユウに突きつけられてパッパーの心はズタズタに切り裂かれ、二人が外に出た瞬間に持っていた本を床に叩きつけてしまいました。
「お義母さんは何も 分かってない」とは書いたんですが、長い間同居(1年に数ヶ月間、10年ちょっと)してるんでお義母さんの考えてたこともわかります。
「義理の息子は仕事で疲れて帰ってきてるし、ユウが遊んでと絡んできて大変だから少しでも家でゆっくりさせてあげたいから、私がお皿も洗うし。それが終わったらユウを連れ出すからゆっくりテレビでも見て」というのがお義母さんの考えてることです。ママも「お母さんはそんな感じよ」とのこと。
ひどい言い方ですが、全くもって余計なお世話です。仮にパッパーが仕事から疲れて帰ってきてソファーでウトウトしてて、ユウが隣で遊ぼう遊ぼうとゴネてるとかならまだ分かります。そんな暑くもないのに毎晩水やりする意味も全くないし。水道代の無駄。
お義母さんの気持ちも分からなくはないですが、本を読むのが終わるまで待つとか、その日は自分一人で水をやるとか考えることができなかったのかと思います。ちなみにママには「お義母さんには言わないで」と言って話しました。
「言葉が通じない」のは、こういうときに大変です。
「助けてる」ようで「助けてない」、しかも「人を傷つけている」
まあそれはパっパーも同じような「ひどいこと」を知らず知らずにお義母さんにもしてるかもしれないので、自分でも気をつけるようにします。
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