2014年11月13日

計画出産はこんな感じでした(その2)


青い幕がかかりいよいよオペの始まりです。ハルの誕生はすぐです。

幕がかかってるとは言っても、すぐに横でお腹を切ってるわけなのでパっパーも変な感じです。特別に音もにおいもないですが、何か横でやってるというのは分かるんです。しかも大きなカーテンでもないので、先生方の顔は座ってるパっパーからも見えます。それこそ立ち上がればバリバリお腹見ることも可能でした。

オペをしてる産婦人科医もこちらの様子を見ながらやってる感じで10分ほどすると
「じゃあ準備もできたから、そろそろかな」と言う。ママには青の幕しか見えないけど、パっパーには先生のその笑顔の目から「言ってないけど、実はもうやってるよ。ママには内緒よ」ってのが分かりました。

幕がかけられ15分もしないで
「あ、カメラ持って来てる?そろそろ準備してね」と先生。

パっパーもポケットに入ったコンパクトデジカメの電源を入れてる間にスタッフが青い幕をとりはじめました。

「ほら、写真撮っていいよ」と先生。
パっパーが立ち上がると赤ちゃんの頭がこっち向きでお腹から出てる。

「ほら、ママもこっち見て~」とママにも頭だけ出てる赤ちゃんを見せる。

パチパチと何枚も写真をとっていると、先生がその赤ん坊を上に引っ張り出すようにして、白い粘膜と赤みを帯びたハルが見事に誕生しました。

直径1.5センチくらいの白濁色の長いへその緒が見える。
数秒もすると「おぎゃあ~」と泣き始める。

生まれたばかりのハルは小児科医に手渡されて、赤ん坊専用のテーブルへ。
他のスタッフが体を拭きながら、先生がハルの口のなかのものをジュルジュルと吸い取ってる。

「はい、じゃあ、パパはこっちに来て」と言われ、パっパーはママの開いたままのお腹を横目(何気にお腹見ちゃいました!)にハルのいるテーブルへ。

元気に泣くハルの写真を撮ってると、先生から
「へその緒を切りたい?」と聞かれ、「じゃあ、やります」とはさみを持たされる。

胎盤は既に切られてて無く、へその付け根にプラスチックの洗濯ばさみのようなものがつけてありました。その10センチ上くらいのところを「どうぞ」と切りました。切った感触はまさにイカ。外側に若干感触があるけど、切るのは簡単。切り口から多少の血が。

その後はさみ持ったまま記念撮影。

ハルは木綿の布に巻かれて「じゃあ、パパ抱っこしていいよ」と手渡される。
「それじゃあ、ママの方に行ってね」と言われ、傷の縫合をしてるのを横目にママの方へ移動。ママの胸の上にハルを置いて初めての体面。

スタッフのみんなから「おめでとう、元気な男の子だね」と声をかけられる。
ママは回復のために別室へ。パっパーは1人の看護婦さんに連れられて部屋に戻る。
20分もするとママがベッドに寝たまま部屋に帰ってきました。

ユウのときは何がなんだか分からないまま終わった出産でした。でも今回のハルの時は「ああ、こんな感じだったな」と色々思い出しながら、ちょっとリラックスして終わることができました。

陣痛で苦しん出産というのもあれば、日にちを決めて帝王切開で出産もある。
子供とママが無事であればそれが一番ですね。

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