2014年11月10日

計画出産はこんな感じでした(その1)


2人目出産」のエピソードで書いたように、ハルは「計画出産」で生まれました。その名の通り日にちに時間を決めて出産。帝王切開です。その立会いの話を書こうと思います。

ユウのときママは10時間の陣痛との戦いの後、緊急帝王切開となりました。でも今回は医師との相談の末に38週で日にちを決めて出産ということになりました。

言われたように朝7時に病院へ。

看護婦さんに部屋に通され書類にサインなどのペーパーワーク。

麻酔技師も部屋に来て説明を受けたり質問をしたり。前回は陣痛のなかで脊髄に麻酔を打つのがなかなかうまくいかず(陣痛の痛みで動いて針を思ったところに刺せない)大変な思いをしたのでママは一番そこが心配でした。「動かなければほぼ大丈夫」と説明をうける。

かかりつけの産婦人科医も来て、「大丈夫だよ、すぐに終わるから」と。

部屋で待つこと40分ほど、看護婦さんが来て「そろそろ下に行きますよ」と言われパっパーもママも着替えて1階の手術室の前へ。ママはベッドに乗ったままで。

手術室の準備ができママは手術台へ、パっパーは用意してある椅子に座る。

部屋にはかかりつけの産婦人科の先生(オペをする)、麻酔技師、小児科の先生、サポートのスタッフが4人。横のテーブルには手術用の器具がずらりとならんでる。

麻酔技師にママは手術台の上に座って前かがみに背中をまるめるように言われる。その先生は慎重にママの背骨をチェック、ペンで背中に針を刺す場所を書いてる様子でした。

「それじゃあ、ちょっとチクっとするからうごかないように」と言われ、緊張したママはパっパーの手を握りつぶさんばかりに強くギューっとしてきた。

「はい、終わりました。最悪な部分(針を刺す)はもう終わったよ。うまくいきました」
と言われ、ママもあまりの針の痛みの無さに「あれ?」といった感じ。

ママは台に寝かされ麻酔が効き始めるまで、お腹に消毒の液体(茶色)を塗りたぐられ、ときどきアイスノンで足先やお腹周り、胸のあたりなど「ここは感じる?ここは?」と麻酔技師さんに聞かれていた。

10分ほどするとママも「なんか感じはするけど、すごく変な感じ」。
麻酔が胸から下の部分にうまく効いているようで、麻酔技師さんや産婦人科の先生のOKがでる。

産婦人科の先生の選んだ音楽(Il Divo 男性4人組みのオペラ)が流れ始め、他のスタッフが

「ええ~!、先生これですか?もっといいのはないの?」
「別にいいじゃないの、悪くないよ」
などとスタッフ同士の雑談。

手術前後、最中と結構みんな雑談してました。
「先生の娘さんは元気?」「うちの息子がなんとかなんとか」。
みんなリラックスモードです。

産婦人科の先生が
「じゃあそろそろ始めるけど、切り始めるとき言ったほうがいいかな?」とママに。
いえ、言わないでください。知りたくないですし」とママ。

「わかったよ。それじゃ、ここからはこの青い幕をするから」と言われ、パっパーはママの頭ある方の横に座るように言われ、ママの胸の上までカーテンのように青い幕がかけられる。

こうやってパっパーもママもお腹の方が見えなくしてます。
いよいよオペの開始です。

その2に続くきます。

読んで「面白かった」と思われた方、応援のクリックを以下のバナー(写真がリンクになってます)からお願いします。 詳しくはこちら
にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ

0 コメント on "計画出産はこんな感じでした(その1)"

コメントを投稿

Powered by Blogger.
 

パパと一緒 Copyright 2008 All Rights Reserved Baby Blog Designed by Ipiet | All Image Presented by Tadpole's Notez