2017年7月3日

子供の願い(七夕)


ユウの土曜日の日本語学校のお手伝いサポーターに入ったのですが、ちょうど七夕の短冊作りをしてました。

朝の9:20から12:20までの3時間の土曜の学校。週替わりでクラスのお父さん、またはお母さんがサポーターとしてお手伝いに入ります。その日はパッパーの番ではなかったのですが、「ちょうど今日のサポーターの方が用事があるとのことで・・・」と急遽後半だけお手伝いに入りました。

工作の時間で、笹につける短冊作りです。
みんな配られた短冊にお願いを書くのですが、子供たちの「願いごと」を色々と知ることができて楽しかったです。

先生は「xxが欲しいってお願いはサンタさんにしてね。それのかわりに違うお願いをしてね」とおもちゃが欲しいとかいうのは無しということで始まったのですが・・・。

やはり年長さんクラスの5、6才ですから「お願い」を考えるのは難しいみたいで。「あれが欲しい。これが買ってもらいたい」という話ばかり。でも中にはこれが上手になりたいとか、お父さん、お母さんともっと遊びたいとかそんな子もいました。

願い事を自分で平仮名で全部書くというのはそこまで大変ではないと思ったんですが、自分の考えてることを「願い事」として文章にまとめるというのは難しいんだなと感じました。

ある男の子は「空手が先生に」と書いて止まってました。「手伝って〜!」と呼ばれて話を聞いてみると、なるほど空手の先生になりたいじゃなくて、先生みたいに上手になりたいらしいです。「じゃあ、空手が上手になりたいって書こうか?」って聞くと「違う、先生が上手だから、先生みたいに上手に・・・」と。「先生くらい上手に」ってのを入れたいらしいです。

別の女の子にも呼ばれて、話を聞いてみると、なるほど、お父さんともっと遊びたいとのこと。これには父親のパっパーからして耳が痛いです。仕事でなかなか時間がとってあげれなくて。自分ではできる限り時間を子供と過ごすようにはしてても子供からすると「もっと一緒に」って思うんですよね。

で、その子に話を聞きながら書いたのがこれです。
「お父さんが仕事を辞めて私ともっと遊んでくれますように」
でした。これには担任の先生も笑ってました。今度その子のお母さんと話す機会があったらちょっと聞いてみたいですね。お父さんそこまで仕事忙しいのか、それとも子供と時間を作ろうとしてないのか。

ちなみにうちのユウは「パパみたいに手裏剣を上手に作れるようになりたい」らしいです。折り紙で作った手裏剣。前に作ったのは半年以上も前な気がします。折り紙を半分に切って作るのでちょっと難しいですけど、今度ゆっくり一緒に作って教えて自分で作れるようになってほしいです。

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