2017年6月5日

ユウ、弁当残すってダメよ(その1)


ユウは日本で言う年長さんクラス。でもオーストラリアでは幼稚園ではなく、小学校で「1年生の準備クラス」に入ってます。楽しくやってるのはいいのですが、お昼お弁当を残して帰ることがよくありまして、これは問題です。

オーストラリアは給食などないので、みんなランチを持参します。ランチ以外にも「野菜、フルーツ」を食べる時間。軽いスナックを食べる時間もあって、ランチを食べる時間もたった10分しかありません。

10分で子供が弁当を全部食べれるかというと微妙なとこです。しかも、食べ終わった子供から外に遊びに出て行っていいそうです。うん、それじゃ、ユウは弁当全部食べずに遊びに出て行ってしまうわな、というわけです。

しかも他の友達はサンドイッチなどかなり軽めの食べやすいランチです。時間は12時半とか。その前に2回もフルーツやスナック食べてて、そこまでお腹空いてるわけでもないですし。

ママが頑張って作ったお弁当も無残に半分残ってかえってくるので、もちろんママもパってパーも怒ります。頑張って作ってくれたママの気持ち、食べ物が無駄になるのがもったいないという気持ち、それを一生懸命に教えたいのですが、何度言っても「もうお腹いっぱいで食べれないから」「友達が早く遊びに行こうと言うから」とユウはいいます。

それを考えると日本の「給食」って素晴らしいです。
「全部食べる」「いただきます」「みんなが終わるまで待つ」「ごちそうさま」「給食の準備」「後片付け」「その後の掃除」全て子供に教えるべきことが給食の時間を通して学べるんです。

オーストラリアでは「食べ物の大切さ」「感謝の気持ち」とか全くないです。食べ残しなんて日常茶飯事のこと。好き嫌いもいっぱい。親も「嫌いなら食べなくていいよ(残していいよ)」と教えるし。

そんな風にユウとハルにはなってほしくないので、ここはちょっと厳しくいかせてもらいます。「ユウ、今度ランチ残して帰ってきたら、晩御飯ないからね」「うん、わかった」「友達が遊びに行こうって言ったら、食べ終わってから行くねって言ってね」と

そう約束した一週間後に、ユウは残して帰ってきました。しかもママに「今日は全部食べたの?」と聞かれて「うん、食べたよ」と言ってて・・・。

その2に続きます。

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