子供の話ではないんですが、この間数十年ぶりに裁縫っていうかボタン付けを自分でやりました。
小さな会社のプログラマーなので毎日私服でやってるんですが、ある日「仕事用の私服パンツ(膝下丈)」のボタンが取れかかっているのに気がつきました。ほっておくとボタンをなくしてしまうので、その日の夜にボタンをママにお願いしようかなと思ってたら、ママがご機嫌ななめの様子で自分でやることにしました。
「ボタンが取れそうだから、同じ色の糸と針ありかな?」とママに聞きます。
「ああ、それくらい私に任せといて」と答えを期待したのですが、ユウのことでプリプリと怒っててそんな気分でもなさそうです。
「ああ、取れそうだからさ。自分でやるよ」と言って針と糸をもらいました。
ってか、裁縫をすること自体いったい何年ぶりだろ?
まさか中学の家庭科の授業以来とか?それだったら数十年ぶりってことかも。手先は器用だったので「家庭科」の授業は結構楽しかったのを覚えてます。
それにしても裁縫なんて高校や大学時代、もしくは留学や永住時代にやった記憶が全くないです。
たかがボタン付けなんで誰でもできると思います。別に「僕はボタンを付けれて偉いなぁ〜」とか思ったわけじゃないです。なんか懐かしいなぁって思って。
ボタンの穴を針で何回も何回も通して、最後に「たまどめ」だったような。
ん?「たまどめ」って名前だったっけ?針の周りを糸でクルクルって何回かやって、指の爪で抑えて針を抜く。
1回目は見事に抑えていた部分が動いて「とめ」た部分が思ったより上に来てしまって失敗です。ボタンが取れなければいいんで、また何回かボタンの穴に糸を通して、2回目のたまどめ。今回はいい感じにできました。もちろんパンツの裏地のとこにとめたのではなく、表の生地とボタンの間にやりました。そうするととめた部分が見えないし・・・。そう昔教わったような気がします。
「いや、なんかまだボタンとか自分でできるんだって思った」ってママに言ったら「何言ってんの?」って言われました。全くその通りです。ブログのいい話のネタにもなりませんでしたね。
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