中国にお義母さんと行くのが決まってから何度も「ユウはお婆ちゃんと広州に帰るけど大丈夫?ママがいないけど大丈夫?」と話しは何度もしてますが、ユウの返事は「うん、大丈夫よ」と軽いものでした。
「ママがいなくて寂しい」よりも「おじいちゃんと遊べてうれしい」の方が勝っているようで、全くと言っていいほどケロっとしてます。
パっパーは「ユウが行ってしまう寂しさ」でウルウルしそうですが・・・。
出発の前日の朝からユウとレゴ(ブロック)で色々と作って一緒に遊び、ランチは飲茶に出かけて、その後近くのショッピングセンターでブラブラ。ユウは前々日に遅く寝た疲れがまだあるようでかなり疲れた様子。
本来なら昼寝をさせるのですが、次の日が午前4時起きなので頑張らせて早めに寝せることに。
夕食を軽めに済ませて、疲れたユウを部屋に連れ行っていつものように歌をうたって寝かしつけるんですが、パっパーは寂しさのあまり声がでません。部屋の電気を消してるのでユウには見えないですが、涙が頬をつたってきました。
「ユウ、明日の朝に早く起きて空港に行くよ。ママが車で送っていくけど、パっパーも起きて行ってらっしゃい言うからね」
「違うよ、パパ。明日じゃないよ、今日だよ」とユウ。
恐らく朝が早くて暗いからまだ「明日」になってないとユウは思っているみたいです。
「分かった、分かった。それじゃユウ早く起きないといけないからもう寝るよ。パパは一緒に中国にいけないから、お婆ちゃんの言うこと聞くんだよ。お婆ちゃんがちょっと待ってって言ったら待ってよ。あと空港とか外ではお婆ちゃんの手をつなぐんだよ・・・」
もっと言いたいことはいっぱいあるんだけど、涙声で言葉がでません。
「それじゃ、ユウ、おやすみ」っと言った後にユウをギューっと抱きしめておでこにチューをして部屋を出ました。
ユウの部屋を出た瞬間に「これで元気なユウの姿が見れないな〜。一緒に遊べないな〜。ユウともっと遊んでやればよかったな〜。ユウは大丈夫かな〜。自分はユウにとっていいパパなのかな〜。もっと色々やってあげたかったな〜。これから寂しくなるな〜」と色々な思いがドーっと頭の中によぎって。ユウの部屋の外に座りこんでしまいました(もう泣いちゃってます)。
回復に10分くらいかかったのかな、リビングに戻るとママに「ユウちゃんがいっちゃうね」と言われるとまたウルウルきて、ママもウルウルです。
まあこんな感じで涙なみだの出発前日の夜でした。
出発当日の話はその4に続きます。
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