ユウとお義母さんのフライトが朝早いため、ユウを4時に起こして準備をさせるパっパーとママ。ママが飛行場まで車で送っていきます。パっパーはハルが起きる可能性があるのでお留守番です。
ママはユウが機内食が好きじゃなくて食べれなかったらいけないとお弁当を準備。それに小さなパックに入ったお菓子(ラムネ、チョコ、スナック)も。
まだ暗い中で起きたユウは以外に元気そうです。なぜかユウはベッドの上に座ってブルブルと震えてます。風邪をひいたのというよりも興奮しての武者ぶるいって感じです。
朝の4時でもテンションの高いユウ。トーストを1枚あげたのですが、ずっ〜としゃべってなかなか終わりません。「ほら、ユウ、まだハルが寝てるから早くパン食べて行くよ」とママ。
パっパーは椅子に座ってユウがパンを食べるのを見てました。ユウが寝る前に十分ウルウルして心の準備ができたみたいで、もう涙は出ません。ユウの話を聞きながら「そっか、いいね。ほら、パン食べよっか。」「これからユウは飛行機で中国行くね。おじいちゃんが待ってるね」と。
思ったよりもすんなりと準備もできて、もう出発の時間。
玄関のとこでユウをギューっと抱きしめて「じゃあ、ユウ、行ってらっしゃい!」と言った瞬間に「あ〜、いつもならユウが仕事に行く自分に行ってらっしゃいって言うよな〜。ユウに言うのは初めてかも。仕事から帰ってきてもユウのおかえりってのも数ヶ月も聞けないな。淋しいな〜」といろんな感情が込み上げてきて。またちょっとウルウル。でもそこはなんとか我慢して、車に乗るユウに笑ってバイバイと送り出してました。
飛行場では国際線の乗り場には入れないのですが、出発ゲートをガラス越しに見ることができます。それまでは元気だったユウもガラスの反対側にいるママを見て泣いてしまったそうです。見えるけど声も聞こえないし、ママの方に行けない、これでしばらく会えないって気がついたのかな?
ユウとお義母さんはその日の夕方に無事に中国のお家に着きました。中国と香港の国境線にある深圳(しんせん)という街から高速バスに乗てる最中にユウがトイレに行きたいと言い出して、予定してたとこよりもちょっと前のとこで降りて、バス乗り場(ホテルの駐車場)のホテルで大きなウンチをしたらしいです。
日曜の早朝に出て、パっパーもママもずっと心配してたので、無事に到着してホッとしました。これから1ヶ月ちょっと爺ちゃん婆ちゃんに甘やかされた&広東語のみの生活。ゆっくりと楽しんでほしいです。日本語もちょっと忘れてしまうかもしれないですね。
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