母の日（その１）

５月の２週目の日曜日は母の日でした。オーストラリアはそういう家族がらみのイベントはかなり重要で、花やプレゼントを買ったり、家族でランチを楽しんだりします。日本では子供が学校で作った手作りのカーネーションをあげるくらいですかね？

パっパーは正直、何もしたことないし、別にする必要もないかな〜といつも思ってます。テレビの宣伝で「母の日にネックレスを・・・」とかやってて、ママから「じゃあ私に何かプレゼント買うの？」って冗談で言われてます。

高い買い物は無理にしても、いつもがんばっているママのために朝ごはんを準備するくらいはできるかなと思って土曜の午後になって急に思い立ってママに「今から明日の朝食の買い物に行ってくるよ。スペシャルってわけじゃないけど、クロワッサンのハム＆チーズトーストでも作ろうかなと思ってさ」

「え〜、別にそんなことしなくっていいよ。お母さん（お義母さん）のために作るの？」とママ。お義母さんのためとか全然考えてなかたったけど、まあそれもいいかなと思って「うん、もちろんママのためよ。でもお義母さんとユウの分も作るよ。食べるかな？」「でもクロワッサンとかどこで売ってるの？美味しいお店とかあるの？」
「いや、スーパーで買うだけだけど・・・」
「・・・、そっか。いいよ、行ってきて」

ママの反応は微妙でしたが、パン、バター、ハム、チーズとユウの好きなものばかりだし、お義母さんも大丈夫そうなので、さっそく歩いて近くのスーパーでクロワッサン、ハム、チーズを買いました。

普通のスーパーなので特別に美味しいクロワッサンがあるわけでもなく、ハムやチーズは販売コーナーでいる分だけを買うわけで。「スペシャル」というわけじゃないですが、ママのために作ろう（あとユウのためも）という気持ちがあればいいかなと。

その２に続きます。

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