2015年3月23日

お皿くらい洗わせて(その2)


ある日、お義母さんがユウが食べるのを手伝っている間にお皿を洗い始める。もちろん広東語で「私が洗うからって言って!」というお義母さんの声は無視。水切りラックに乾いたお皿が残ってるけど、それを先に片付けると隙をつかれてお義母さんに洗われてしまうので先に洗って泡のついたお皿をシンクに置く。

シンクにある程度お皿をためて、ゆすぐ前に乾いたお皿を片付けます。

そこにちょうどお義母さんが残ったお皿や鍋を持ってきた。まさかパっパーが先に洗っているのに横に入ってきて洗うことはないと思うけど、万が一のために泡のついたスポンジを積み重ねてある泡のついたお皿の下の方にわざとおいく。

そこまでしたにもかかわらず、なんとお義母さん、パっパーの真横で台所にある小さな布切れを水に濡らして汚れたお皿や鍋を洗い始める。

「え?僕が洗ってるのになんでそこで洗うかな?まあ軽くゆすぐ程度ならいいかなと」と思いつつ。ラックのお皿の片付けが終わり、パっパーがシンクにたまったお皿をゆすぎ始めると、なんとお義母さん、手を伸ばしてある意味隠していたスポンジを取り、布切れで軽く洗ったお皿や鍋を洗い始める。真横で、パっパーがやってるのに、お義母さんとの距離わずか20センチ。無言でかなり気まずいし、今まで一度も一緒にお皿洗うとかなかったのに。正直、気持ち悪いです。

「ほら、おかあさん、僕が全部やるから座ってゆっくりしてよ」とでも言って、英語を理解してくれればどれだけ楽なことか。

そこでパっパーの頭の中にわいてきた感情が「怒り」でした。

「こっちが洗ってんのに、なんで横から何も言わずに出てきて洗い始めるかな〜?僕のやり方が気にくわないってこと?なんかプレッシャーかけてんの?意味がさっぱり分からん!」というイライラでした。

その気持ちを落ち着かれせるにはその場を立ち去るしかできませんでした。そして椅子に座って「くっそ〜!」という気持ちがなかなか取れない!

その「不機嫌さ」が明らかに顔に出てたらしく(隠すつもりもなかったけど)、それを見ていなかったママが「どうしたの?何かお母さんがしたの?」と聞いてくる。

「いや、いいの。ちょっと今は話したくないから。ごめん。後で話すから」

その3に続きます。

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