2020年6月22日

細かい骨付き肉


お義母さんのおもいやりの「骨付き肉」料理が空回りした話です。
最近は週2でお義母さんのお家で晩ごはんを食べます。そういえば、10年以上続いた同居も去年の9月で解消となりました。それはまた今度書くとして・・・。

ご存知の通り、お義母さんは料理が苦手というか好きではありません。かなりテキトーな料理を作るのでイラっとすることも多々ありました。安い食材を買って、同じものを何度も出すのはいつものこと。栄養のバランス、野菜不足などまったく気にしない様子。

3月くらいから週2回に行くことになって最初の方はかなりがんばって5,6品作っていましたが、さすがにもう疲れたのか最近では3品と昔のテキトーに戻ってしまいました。

それで先日ですが骨付きの豚肉を使って、子供が好きな1品と同じお肉に味付けして炊き込みご飯を作りました。それがまた大失敗で・・・。

1品はチャーシュー味のソースにつけた骨付き肉を一口サイズに切って蒸すだけと簡単なものです。子供にソースの味が人気でいつも喜んで食べてくれます。

炊き込みご飯ですが、飲茶を食べに行くとこで出てくるメニューでお肉に味がつけてあり、そのソースがご飯にしみて美味しいです。それを真似て作ったものです。

問題は骨付きのお肉です。リブ(あばら骨)のとこでやるのが一般ですが、お義母さんは中華系のお肉屋さんで買ってきた骨付き肉を使います。どこの部位のお肉かわかりませんが、細かい骨が多くて、2,3センチ四方くらいにぶつ切りにして食べるのですが、「ほぼ骨と皮だけ」というものも結構あります。そんな食べにくいお肉を子供が好きなわけもなく。

お肉自体の味は美味しいですよ。骨近くのお肉はうまいといいますし。
でも中華包丁でぶつ切りにして、細かい骨が肉にくっついてる、炊き込みご飯にまぎれていて、食べていて口のなかですごく気になるので食べにくいです。まあそんなお肉だから普通のスーパーで出回ることもなく、お義母さんが行きつけのお肉屋さんが安く大量に売ってくれるわけです。

そんなわけで、子供はかなり嫌がって食べようとしません。
炊き込みご飯にも骨が入っていて残った一品はニラ玉だけ。ちなみにニラ玉はここ数週間毎回出てくる「野菜メニュー」です。ちょっと飽きてきますが、それしか野菜&品がないので・・・。

「じゃあ、これ最後に一つだけ!」とお義母さんがユウの茶碗にお肉を入れようとすると、「おばあちゃん、やめて。いらないよ。ほんとにヤダ、やめてよ〜!あ〜あ、本当に入れた。絶対僕食べたくない!」とユウ。

これお義母さんも相当傷ついたと思います。

ちなみにユウですが、白米が大好きです。
夕食にご飯だけおかわりして食べるくらいの米好きです。

「誰がご飯の中にこんなとがった小さいお肉の骨を入れたの!」って大声でギャーギャーしてました。ですからご飯のおかわりをすることもなく。いやいやながらなんとか炊き込みご飯とニラ玉を食べてごちそうさま。

ママがそのあとに「ユウは白米が好きだから今度からは・・・」とお義母さんに話してました。

飲茶で出てくる美味しいご飯を食べさせたいという気持ちはお義母さんの思いやりの気持ちは伝わるんですが、子供に骨付き肉、しかも細かくシャープな骨を料理に使ったのはちょっと配慮不足だったかなと。まあ中国の子供はそういった骨にも慣れて気にしないのかもしれませんが、うちの子供達はまだちょっと・・・。魚の小骨は大丈夫ですがね。

肉のそういった骨は僕も結構不快に思いますしね、今回のことでお義母さんも白米を炊くようになるでしょうね。あ、一品減った。炊き込みご飯は一品と数えれるけど、白米は違いますね。来週は2品(ニラ玉と肉系)かもです(笑)。
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