名もない小さな山々が車ですぐのとこにあって、ある一つの山の参道の脇によ〜く見ると雑草に紛れて野生のニラが生えてます。小さな小川が流れていて、散歩用の山道で結構週末などでは人が来る場所です。マイナスイオンがいっぱい出てそうな自然に囲まれてて、ある中国人の知り合いから教えてもらったスポットです。
ちなみに豪州のスーパーで買うニラは日本のものに比べるとかなり小ぶりで特に安くもなくて買う気がしません。味は同じでニラ玉とかで食べますが、なかなか食卓にのぼることはないです。
でもこの冬場のニラ刈りのものは、伸び放題で結構１センチを超える幅のものもあって硬そうです。もうそこの場所を教えてもらって５年も経ったので「大体の大きさはこれくらい」と分かって、ビニール袋にいっぱい取って帰れます。知り合いの友達におすそ分けしてもまだ食べ切れないほどいっぱいあります。
でもニラに似たような植物が２種類くらい生えていて、間違えると大変です。毒らしいです。
見かけも若干違います（葉っぱの形、厚さ、柔らかさなど）が、においで一発でわかります。もう最近でユウも見ただけでわかるベテランさんです。
ニラの秘密スポットと言っても、道の脇に自然に生えてるので探せばそこら中にいっぱいあります。でもあからさまに「ニラ刈りしてます」とやってしまって他のアジア人に見つかってしまうと「あそこの山の散歩道でニラが取れるよ」と口コミが広がってしまっても困るので、アジア人の散歩してる人たちには注意です。正直、お義母さんにも場所を教えるのも嫌でした。まあ、お義母さんは運転が苦手なのでわざわざそこに友達を連れて行くようなことはしないのでそこまで心配することはなかったですけど。
日曜の朝に散歩がてら行って、ニラを取って、小さな小川で子どもたちと石を投げて、２時間位。そして家に帰ってランチをしてゆっくりすると。日曜のテニスもいいですが、こういう家族でゆっくりするのもいいですね。
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