ハル、家のプールに落ちる（その１）

家のプールの事故の話がたまにニュースがありますが、他人事ではありません。ちょっと目を離したすきにハルがプールに落ちてしまいました。

家のプールの周りには柵というかフェンスがあって、子供が自分で入れないようになっています。そして、プール側の庭に行くとことにもう１フェンスがあります。

今回はプールの水が蒸発して結構減っていたので、ホースで水を入れていました。ついでに網で浮いた葉っぱやゴミ、虫などをすくっているときに子供たちをプールサイドで遊ばせていたときにそれは起こりました。

プールサイドと言っても５０センチくらいにコンクリートがフェンス内に歩けるようについているだけです。滑ったり、足を踏み外せば簡単にプールに落ちてしまいます。

ユウとハルは座って、ホースからでる水で遊んでました。パっパーは二人を見つつ、ブラシでプールの底や壁をゴシゴシやってました。時々、二人に「ほら、落ちちゃうから座ってよ！」「ちょっと、気をつけてね」とは言ってました。

冗談でユウに「ハルが落ちたらパっパーがすぐに助けるけど、ユウは泳げるし足が届くから何もしないよ〜」と言った矢先のこと。ちょうど二人がいる反対側のサイドで壁をゴシゴシやってたその瞬間。一瞬でした・・・。

ユウの声が聞こえました。何て言ったか覚えてません。でもハッとそっちをみるとハルがプールに落ちてる。ユウが面白そうに笑ってる。ハルの顔はギリギリで水面に出てる。足は絶対に届かない。「え、そんなこと考えてる場合じゃない」と０．５秒くらい考えた瞬間、「助けないと！」とブラシ持って、サンダルと部屋着のままプールに飛び込みました。

反対のプールサイドまで１０メートルもないので、水から浮かびあがって、ふたかきしたくらいでハルのところに行けたと思います。

長くなるのでその２に続きます。

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