2016年12月8日

ハル、家のプールに落ちる(その2)


ちょっと目を離した瞬間にハルがプールに落ちてしまいました。パッパーはすぐにプールに飛び込んでハルのもとへ。

飛び込んだ瞬間、「あ、冷たくない」と思いました。20度後半くらいの日々が続いていたので、水は思ったより冷たくなくて泳げるくらいでした。

ハルはまだ顔が水面にあがったまま、沈まないで浮いていました。すぐに抱きかかえて「ママ〜!ハルが落ちたよ〜!」とママを呼びます。ついさっきまでプールサイドに一緒にいたママですが、ちょうどその時は花に水をあげていたとこでした。

ママは急いでやってきて、みんなが大丈夫なことがわかって安心したようでした。「ママ、とりあえずタオル持ってきて」と言うとママが庭へのドアから中に入ろうとすると、ドアに鍵がかかってる!

さっきまで庭に出てきていたお義母さんが間違って鍵を閉めてしまったらしいです。しかも、散歩に行ってしまって、家の中に入れなくなってしまいました。ったく、こんな時に。なんてタイミングの悪いこと・・・。

早く体を拭いかないと、濡れた体では寒くなるだけ。しかもちょうど夕方の7時過ぎで風も涼しくなってきたとこでした。

そんな時のために「スペアキー」が庭のある場所に隠してあるんです。これは絶対に必要です。オーストラリアの家の多くのドアはデッドロックと言って、中からはドアノブを回せば開くのですが、外からは鍵がないと絶対に開けることができないんです。

スペアキーを使って、玄関のドアからママが中に入って乾いた洗濯物の中からバスタオルを持ってきました。

ハルはびっくりした様子でしたが、泣きもせず、大丈夫そうでした。まあ水も冷たくなかったですし、どっぷり沈んだわけでもなかったですし。そこはラッキーでした。

とりあえず、外で濡れた服を全部脱いでパッパーとハルはシャワーです。
その3に続きます。

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