ちなみに15時の新幹線に乗って実家に17時くらいに到着予定。でもそれを逃すと、次の時間がいつになるのかも調べてません。最悪で次の新幹線を2時間も待つかもしれません。
ママは「もう無理じゃない、もういいよ。次のに乗ればいいんじゃない」とあきらめてます。そりゃ、フードコートで時間も確認もせずにランチしてたら間にあわんわな〜。しかも子供にアイス買ってとか言うし。「急ごう、時間に遅れたらいけない」という感覚が全然ない!
イライラのパっパーは何がなんでも間に合わせてやるとがんばるのみです。弱音なんて聞きたくない。子供が泣こうがなんだろうと、やってみるしかない!もしかしたらバスがちょうどあって、新快速に乗れて、サッサと着くかもしれないし。
ハルは抱っこ紐に入れてパッパが抱っこ。片手には折りたたんだベビーカー。もう一方には買い物の荷物。背中のリュックには子供、赤ちゃん用品などなど。1階へのエレベーターで降りて、そこからはバス停まで走るしかない。ユウは4歳だし、ママも荷物はあるけどやるしかない。
でもソフトクリームを片手にユウが食べながら走れるわけもなく・・・(時間ないのにソフトクリームを買うべきじゃない!もう!)ちょっとなめて走って、立ち止まってまたなめてとかやってるし。
「ユウ、時間がないからパパがバス停までアイス持つからね」とアイスをとりあげると、ユウは「パパ、アイス取らないで!」と、もちろん大泣き。時間がないから、それでも走らせるしかないんです。階段を駆け下りて、会場入り口までなんとかたどり着き、バス停が見えるとこまで行ったらバスがちょうど泊まってるのが見える。
間に合うかもしれない。「ユウ、走るよ!」とユウとパッパーはがんばって走りましたが、無情にもバスはあと200メートルというところで行ってしまいました。まあママは全然追いついてなかったのでどうせ無理でしたが。時刻は既に14:20。次のバスは20分後。ってことはバスで駅まで10分くらい。茨木駅から新大阪まで10分くらい。そこから新幹線の乗り場まで何分かかるやら?
ママは相変わらず「もう、無理よ。次の新幹線にしようよ。次のだったら何時になるの?」とバスの中でも聞いてくる。パっパーは無視です。切れてますから。渋滞もなく、バスは茨木駅に到着。また陸橋を走って登って、パッパーはコインロッカーに入れてた小型のスーツケースを取って、改札でJRパスを持ってママとユウを待つ。一番最初に来た電車に飛び乗りましたが、それは快速でもなく普通列車でした。新大阪到着予定は14:57との車内案内が。ちなみに新幹線は14:59。2分で新幹線まで行けるんだろうか。
ママはまた「もう無理・・・」って。
さすが日本。電車は時間ぴったりに新大阪に到着。降りた入り口のすぐそこにエスカレーターがある。ラッキー、間に合うかもしれない!
大荷物とハルを抱えて、エスカレーターをダッシュ、新幹線の改札までダッシュ、新幹線の乗り場までのエスカレーターもダッシュ!ママとユウはなんとかついて来てます。
パッパーがプラットフォームに着いたら、時刻は既に14:59。でも新幹線はまだ出てませんが「プルルー」と出発まじかの音が鳴り響いてました。でもママとユウはまだエスカレーターの真ん中くらい。
そこで駅員さんが「お一人ですが?」とパッパーに聞いてきて、「すいません、あと二人エスカレーターに・・・」
駅員さんが二人を待って出発をちょっと遅らせてくれて、なんとか無事にママもユウも新幹線に乗れました!走りすぎて足もパンパンだし、喉が渇いてカラカラです。ママも走ってかなり疲れたようで、ユウもがんばってくれました。後で聞いたらエスカレーターの途中で転んでスネをぶつけて泣いてたけど、がんばって走ってくれたようです。
指定席のある車両までゆっくり歩いていき、ハルを下ろして、荷物を置いてホッと一息つくことができました。間に合ったのでパッパーの機嫌も直って、「間に合ってよかったね、マジで無理と思ったけど・・」とママと話してました。
パッパーはトイレに行ってハルのオムツを替えました。ハルもずっと抱っこ紐に入れられて大変だったかな?まあ途中から寝ちゃってましたけど。
反省点は
- 時間をきちんと調べてなかったこと(ギチギチに決めたくなかったから)
- 腕時計がなく時間のチェックができなかったこと(ママは時計してますけど)
- 両手がふさがってて(荷物&子供)スマホも出せない状態だったこと
- 日本の人の多さを計算に入れてなかったこと
今度行くなら腕時計は必需品ですね。それと時間の下調べ。ランチはコンビニのおにぎりとか済ませるとか。まあ、時間に間に合ってよかったです。ママもこのことで多少は時間厳守の意味が身にしみたかなと思います。オーストラリアは本当に時間にはルーズなので(涙)
0 コメント on "エキスポシティに行った話(その4)"
コメントを投稿