3歳までのユウなら
- その妹を押してでもボールを取らせないようにする
- 「ママ〜!」と大泣き
って感じでした。
でも4歳になったユウはそこでその妹に対して怒ることもなく、その妹にわざわざボール持って行ってあげ始めました。「はい、どうぞ!」と言わんばかりに何個何個も持って行って渡して。ユウ、優しくてすごくいい子です。横で見てて感動しました。
その後、姉は投げるボールがなくなって妹が集めてボールを使おうとすると妹が「ダメ!」という感じで全くボールを姉にあげないので姉は大泣き。妹の方が気が強いみたいです。何度も妹のボールを取ろうとする姉ですが、妹は完璧にブロック。結局「あたし、もう噴水で遊ばない!知らない。もう帰る!」と(勝手な推測ですが)姉は泣いて去っていきました。
本来なら横で見ている親が「ほら、人が遊んでるボール取ったらダメよ」「みんなのボールだからね、独り占めしないよ」「お姉ちゃんにも貸してあげてね」「そっちに投げたらボール取れなくなるよ」とか言ってもいい気がするのですが、親の姿は見えません。お婆ちゃんとその婆ちゃん友達が横で見てるだけ。まあ中国系の家族でよくある光景です。じいちゃん&ばあちゃんが孫の面倒をみて、親はやりたいことやる。
姉が大泣きしてるとこに、ちょうど買い物を終わったのかお母さんらしき人がやってきましたが、全く何も言ってる感じがありません。「じゃあもう帰るよ」くらいですかね。
お義母さんがその婆ちゃんたちと話したんですが、その姉妹のお婆ちゃんは「恥ずかしい!」と言ってたらしいです。妹は他の子が遊んでるボールを取るし、姉はボールを妹から貸してもらえずに大泣き。しまいにはユウが妹に自分が遊んでいるボールをあげて・・・。これは恥ずかしいです。
もちろんユウがいつでもなんでもシェアができるわけではないですが、心優しい子である一面が見れたことはとても嬉しかったです。もちろん、ユウには「他の子とボールをシェアできていい子だね」といっぱい褒めてやりました。ユウは噴水で楽しく遊べて楽しかったみたいです。
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