「シェア」、直訳するなら「分け合う」とか「一緒に使う」とか。小さいころから口を酸っぱくさせて教えてきた甲斐あってか最近ちょっとできるようになってきました。ある週末のショッピングセンターでのことですが。
お店の周りの 広場にいくつかの小さな噴水があります。子供が遊べるようにボールがたくさん水に浮いていて、子供たちがボールを水に流して遊んでます。
ユウが1つの噴水にあるたくさんのボールを集めて遊んでいると、台湾人の姉妹(お姉ちゃんは6歳くらい、妹は3歳くらい、ちなみにユウは4歳)がやってきて反対側からボールで遊び始めました。
妹は近くに浮いてるボールをかき集めて、姉は拾っては投げて、拾っては投げて遊んでます。姉が噴水の真ん中にボールを投げるので、妹のボールがなくなりその妹はユウの遊んでる方にやってきてユウの近くのボールを取り始めました。
明らかに妹はユウが遊んでるのはお構いなし、ボールを奪っていっぱい抱えて反対側に持っていきます。「ったく、この子ひどいな。ユウのボール勝手に取ってさ」とママと話をしてました。
その姉妹はお婆ちゃんが見てるようで、そのお婆ちゃんも何も言いません。まあ「しつけ」をするのは親の役目、婆ちゃんが何も言わないのはしょうがないです。言ったところでその姉妹はどうせ聞かないでしょうし。
ユウには「この噴水のボールはみんなで遊ぶためのものだから、他の子とシェアしてね」と言ってあります。仮にユウがその妹みたいに人の遊んでるボールを取り始めたらパっパーもママも黙っていません。
せっかく楽しく遊んでいたボールを妹に取られてしまったユウ。
その2に続きます。
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