キッズプレイデイ

ある日曜日にユウの行ってる学校のキッズプレイデイ（子供たちが集まって遊ぶの日）に行ってきました。

ユウは今年から日本でいう年長さんです。オーストラリアでは"reception"クラスと言って、１年生の準備期間として小学校で１年間過ごします。

クラスは２６人くらいで、いろんな国籍の子供たちが一緒です。オーストラリア人が多いかと思えば、そうでもありません。中国、インド系、日本、マレーシア、エジプトなどオーストラリアを象徴するようにいろんな国の移民の子供たちがいっぱいです。

そのクラスのあるお母さんがクラスの両親にはたらきかけて、ある日曜に近くの公園に集まって子供たちは遊んで、親たちはおしゃべり＆対面をしようとやってくれました。日頃は子供の送り迎えで 挨拶する程度のお母さん方たちや、仕事で行けないお父さんたちも参加です。オーストラリアの日曜は「家族と時間が過ごす」のが普通なので、クラスの半分くらいの親御さんたちが参加してました。

１０時半スタートなのでみんな何か一品を持ってきてとのことで、うちはママがホットケーキを焼いて持って行きました。子供に人気で早くなくなるかと思いきや、それ以外の食べ物のすごいこと・・・。インド系のパイ、エジプト料理の一品、オーブンで焼いたミートパイ、手作りマフィン、スーパーで買ったクッキーなどなど。テーブルにいっぱいのいろんな料理が並んで、大人も子供も遊びつつ、話をしつつ食べながら色々とつまんでました。

パっパーですが、全く社交的な性格ではないのでこういうのは苦手です。しかもユウやママから子供の名前は聞きますが、顔も全くわからないし、その両親など会ったこともないし・・・。でも結構向こうの方から色々と話しかけてくれて、「XXの父です」みたいな感じで。

そこでユウが一番よく遊んでいるインド系の男の子のお父さんと話ができました。奥さん共に建築士で、日本にも２回ほど訪れたことがあるとか。テニスも好きらしくて、今度お手合わせお願いしますと話してました。

他にも日本に行ったことがあるお母さん２人と話をしました。「まあ、あなた日本人なの？私、日本が大好きなの。日本はいいわよね〜」と日本の話は盛り上がります。みんな日本にかなりいい印象を持ってますね。東京とか都会の話や、京都など古いお寺の話、もちろん食べ物話などなど。一人のお母さんは毎年スキーに日本に行くとかで・・・、お金持ちだな〜。パっパーでも毎年帰るのは厳しいのに・・・。

終わってみるとご両親のみなさんすごくいい人ばかりで楽しかったです。同じ学校で長いお付き合いになるわけですし、子供だけでなく親同士の輪を少しずつ広げていければいいと思います。ひとまずはユウがよく遊ぶ子のご両親をお家に招待して、みんなで手巻き寿司でもどうかとママと話をしてました。

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