ミニは安らかに逝ってしまいました。家族のみんながショックです。
ハルは3歳なのでまだそこまでわからないようで。でも6歳のユウは学校の帰りのお迎えでママに話を聞いて大泣きしたそうです。その後も何回か「ミニはどこ?帰って来ないの?」と聞きます。
ユウは全部分かってます。ミニが調子悪かったこと、亡くなったこと、もう帰って来ないこと。パっパーの前では泣きてませんでしたが、悲しいのはママとパっパーのと一緒です。その日の夕方にユウが絵を描いてました。
ユウがミニと仲良く遊んでます。ミニの大好きな骨を持って。
絵の中のミニは笑ってます。その笑ってるミニを見るとパッパーは涙が止まりません。
「死んだことを悲しむ」のは当然です。でもそこで「16年半という素晴らしい時間を過ごすことができてよかったね」と子供に教えてあげるのも親の役目です。
「うん、ミニはね。もう年をとって亡くなっちゃったね。みんないつかは死んじゃうんだよ」
「中国のひいおじいちゃんも亡くなったね」
「そう。それってすごく悲しいよね。悲しいときはいっぱい泣いていいんだよ。泣いたらダメってのはないんだよ。泣きたいときはね、パっパーも泣くよ」
「すご〜く悲しいけど、ミニは16年って長い間楽しかったと思うよ。パっパーとママ、ユウとハルと一緒で。ミニもいっぱいいい思い出持って逝っちゃったと思うよ。ユウもそう思う?ミニは楽しかったよね?」
「うん」
「みんないつかは死んでしまうからね。その時に、あ〜あ楽しかったな。よかったなって思えるようにしたいよね。」
とかまだユウには早すぎる話だったんですけど、そんな話をしてみました。
ユウに話すというかパっパー自身にいい聞かせてるのもあったんですけど。
それにしてもこのユウの絵。マジで泣けてきます。ブログ書きながらでもまだ涙がこぼれますもん。すごくいい絵なんで、ミニの記念に何かちゃんととっておけるように額縁にでも入れて、ミニの写真と一緒に部屋に飾れるように何か作れればと思います。
あ〜、後はミニのお家をどうするかです。ミニを持って帰ってきた時からあるお義母さんの知り合いの人に作ってもらった家が。これを見るとまたいろんな思い出が戻ってきてしまって。でも全部捨てるのもちょっと。ミニが亡くなった日にパっパーはミニの家の前でボーッとして込み上げるものがいっぱいあって泣いてしまいました。
まあこの家をどうするかもまた今度書きます。
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